自分の引き出しを増やし、
大きな視点から物事を考えられる
マネージャーをめざします。
製造部 課長補佐
2001年入社
U.M.
01
大学では電気工学を専攻し、入社後は技術部で生産技術の業務に携わりました。技術部には8年ほど在籍し、仕事を通じてプログラミングなどを学びました。その後、改善プロジェクトの一員となって3年ほど業務改善に取り組み、中国工場の立ち上げ時には約1年をかけて設備のレイアウトやインフラを任せていただきました。その後にいったん製造部を経て、総経理（社長）として中国工場へ。貴重なポジションを4年間務めさせていただき、帰国後は再び製造部に配属となりました。
02
製造3課の課長として、約70名のスタッフを束ねています。チームで課題解決を行っていくマネジメントに努めています。仕事のやりがいを感じるのは、力を合わせて課題を解決した時。製造工程では大小さまざまな不具合が起こりますが、自分が「いかに早く対応できるか？」だけでなく、部下に「いかに早く対応してもらえるか？」も大切にしています。また、現在はベトナム新工場の立ち上げにも携わっています。新しいことにどんどんチャレンジさせてもらえる環境に、感謝しています。
03
総経理として過ごした中国での4年間が印象に残っています。当時は34歳でマネジメント経験もなく、ちょうど子どもが生まれるタイミングで悩みましたが、「あなたが挑戦してみたいなら行ったほうがいい」と妻が背中を押してくれました。現地に赴いてからも、言葉・文化・環境のすべてが日本とは異なる中で決断をしていかなければならない状況にとまどいました。しかし、仕事を通じて「言葉が通じなくても、熱意でコミュニケーションはとれるんだ！」という気づきを得ることができました。
40代になり製造部でマネジメントを行うポジションになりましたが、もっと広い視野を身につけるために他部署の業務にも挑戦してみたいという思いを持っています。製品開発における細かな知識、品質を保証するスキル、商品管理のスキル、お客さまと交渉を行うスキル。自分の引き出しを増やすことで、会社全体を見渡した大きな視点から物事を考えられるようになりたいですね。これからもチャレンジを続け、5年後には自他共に認めるマネージャーになることをめざしています。